自賠責保険だけでなく、訪問業務で利用する小型自動2輪のバイクには任意保険をかけています。お仕事でバイクに乗るので、自賠責保険だけだとちょっと不安なんですよね。営業さんみたいに一日外回りをしているわけですから、保険もそれなりに検討して、契約しました。
2輪の単独事故が多い
バイクで走行していると、やたらとすり抜けしたり、車線を無視したかのような走行をしているバイクを見かけます。正直あんな危ない運転なかなかできません。だから、接触や出会い頭事故が多いと思っていたのですが、そうでもないようです。
東京の警視庁の2輪車の死亡事故統計によると平成22年~24年の平均では、単独転倒事故が最も多く発生しています。
次に多いのが、
- 直進・右折事故
- 出会い頭事故
- 追突事故
の順で続いています。
さらに事故を起こした年齢層をみると、若者の事故に比べて30代~40代の事故が最も多く発生しています。
また全交通死亡事故の2輪に占める割合はおおよそ18%前後で推移しています。
30代~40代の事故が多く、単独転倒も多い
警視庁の統計だとこのようになっているわけですよね。ってことは、人生の中で最もバリバリ働いて、稼げる時期に事故を起こしている人が非常に多いってことですよね。
当然この世代の中にわたしも含まれています。こんな時期に事故を起こして入院するってことになったら、一家の生活はかなり苦しくなってきますよね。仕事でバイクを使っていて事故に合ったら、労災認定ってことになるのでしょうが、それ以上に対人事故、対物事故とかだったら、一家の収入が途絶えるだけでなく、相手方に対してかなりの金額の補償をしなくてはなりません。
稼げなくなるわ、補償をしなくてはいけないしで生活は困窮してしまいそうですね。
自賠責保険は補償範囲が狭い
会社のバイクにしろ、自分のバイクにしろ自賠責保険にきちっと入っていますか?期限切れなんてことになっていませんか?
きちんと自賠責保険に入っていても、自賠責保険の補償を範囲を知っている方って少ないのではないでしょうか?
バイク購入時に入っただけで、補償範囲なんて知らない方のほうがきっと多いんでしょうね。
基本的にバイクの自賠責保険の補償って「対人賠償」だけなんですよ。
自分自身のけがに対しての補償とか、対物に対しての補償などはありません。
ってことは、警視庁の統計データで多く発生している 単独転倒事故
を起こしてしまった場合、自賠責保険では何の保証もされないってことですよね。
30代~40代の一家の大黒柱が事故にあっても自賠責保険は何も保証してくれないってことです。
訪問業務でバイクに乗るってこと
訪問リハビリだけでなく、病院関係で働いている、看護師さんや理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方って移動にバイクを使っていることが多いですよね。自転車に乗っていることもあるかな?
私は業務に個人の小型自動2輪バイクを使っています。法的にこれってどのようなことになるのかは、良くわからないのですが、事故が起こってしまった時の場合は、やっぱり何らかの補償が欲しいんですよね。
会社が面倒見てくれるのかどうかって不安を抱えながら、訪問業務に従事するよりは安心しながら仕事をしたいんですよね。
だから、二輪の任意保険に個人で契約しています。会社の仕事以外でバイクに乗ることも多いので、バイク購入と同時に任意保険に加入しました。
小型自動二輪に乗るようになって4年くらいになりますが、今のところ事故にはあっていません。だから保険に入って損をしたって感じはありません。警視庁などのデータを見ているとやっぱり入っていた方が安心できると思いました。