(ブログ移転に伴いスライド公開は中止いたしました)

近畿学会のシンポジウムで使ったスライドです。

ここで記事にもしましたが、少し誤解をされた受講生もいたようです。

ここで言いたいのは、「作業療法士はマネージメントをすることが地域では重要」ではなく「地域で作業療法を実施する上でマネージメントする能力も必要である」

ということです。作業療法士はマネージメント以外にもやらなければならないことはたくさんあります。そういったことをほったらかしにして、マネージメントばかりするという意味ではありません。

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領域別の専門性を高めることも必要ですが、領域に関係なく対応することが求められるような時代になりつつあります。

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地域で作業療法士として対象者と関わることは、その対象者にとって最後に関わる作業療法士となる可能性があります。QOLに直接的に介入できる職業として、効果的な関わり方をしたいものです。

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複数のサービスを利用されている方の場合、所属している事業所の特長を生かしながら、自分の事業所のサービスだけで対応できない場合は、他の事業所の協力を求める、連携することが重要となります。

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マネージメントの為にはその地域にある資源を知っていることが重要です。対象者の生活を支援する上で、どのような事業所とうまく連携を取ることが必要か考えていきます。

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いつの間にかネットワークができているなんて言うのは夢物語です。

意識的にネットワークを作りましょう。

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