(ブログ移転に伴いスライド公開は中止いたしました)
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長期実習でケースを担当してレポートを作成するまでの流れをまとめています。
教科書に載っているから評価を実施するのではなく、ケースさんを前にして「何故」「何を」評価するのかという目的意識をもって臨んで欲しい。
実習初日からケースを担当する事もあります。
どのようなケースを担当する事になるにせよ、おおよその計画を事前に検討しておく事は必要です。
他部門の情報収集において「○○さんのこと教えてください」と他部署に行くことは時間の無駄です。他部門で収集したい情報は「何か」をよく考えて情報を収集に行きましょう。
情報収集って意外と難しいと思います。自分の欲しい情報を充分に整理していないときちんと相手から情報を集める事が出来ないからです。
相手の方の時間を割いて情報をもらうわけですから、事前にきちんと準備をしましょう。
検査・測定は教科書に載っているのでその通りにするのが基本。ただ、ケース記録やデイリーノートにはきちんと書きましょう。感覚検査などの記載の場合、「触覚」検査の結果を記載するときには、どんな刺激を与えたのかなどを記録として残しておくと、再評価の時に便利です。刺激の種類なんかを書いていないと評価の意味はあまりありません。
長期実習は学生が考えて行動する事が必要なのですが、「何でも勝手に行動してよい」のではありません。
事前に必ず指導者と実施する評価内容については相談するとか、報告すべきです。