今年の仕事は内容的には昨年と同じでした。
吹田の訪問看護ステーションをメインに4日ほど働き、週1回半日を大阪市内のステーションで働き、空いている時間は養成校での講義、保健所の同行訪問、支援学校でのアドバイスなどを不定期に行っています。今年関わった支援学校は3校となりました。
研修会関連では日本口腔ケア学会のシンポジストを行ったり、私が卒業したのとは別の学校の同窓会研修会講師をしたりしてました。
トータルの年収的には養成校の講義を少し減らした分が減収となり昨年比で約40万円のマイナスです。
公的な仕事としては、所属士会の2期目の理事を務めています。年度後半からは理事としてPTやSTの士会の方と一緒に来年開催予定の3士会合同訪問リハビリ研修会の準備を進めています。
新しい仕事というのはありませんでしたが、新しい出会いは多くありました。特に、他領域の作業療法士や多職種の方と知り合うことが多くなりました。また、豊能エリアの作業療法士の皆様とのお付き合いが深まっているのも2010年の特徴といえます。
亭主
口腔ケアシンポジウムの資料を拝見しました。多職種と作業療法士の関係がわかりやすくて、自分の中でいつも漠然としていた関係が整理された印象がありました。日本在宅医学会で発表されたら、その資料をぜひ公開してください。ところで亭主さんが研修を受けたのは整形のアプローチということですが、どんな研修か教えていただけませんか。私の勤務病院は整形の急性期の方が多いのですが、理学療法的な作業療法になりがちな危機感を抱いております。作業療法士として骨癒合がなされていない患者にどうすべきか悩んでおります。
なべっちさん
コメントありがとうございます。
私が受けた研修は
http://homepage2.nifty.com/bobath/
ボバース系の整形疾患に対するアプローチの2日間の研修会です。急性期の方にはぴったりの内容だと思います。機会があればぜひどうぞ。