私がかかわっている養成校の学生さんたちも実習に出ています。
実習前に講義の機会があるときは必ず言っていることがあります。
作業療法士はピンきりです。いろんな作業療法士がいてます。だから実習がうまくいかずにトラブルになったり、悩んだりしたときは、自己判断で実習を中止するのではなく養成校の先生に相談しなさい!
実習生という立場は非常に弱いものです。世の中に悪い作業療法士がいるとは思いたくないですが、そんなきれい事ばかりも言ってられません。指導力に疑問のある作業療法士はいてると思う。
そんなところにたまたま実習に行ったとして、実習がうまく進まなくてもそれは学生の責任ではないと思います。でも学生は実習をクリアーしないと卒業できません。実習中断では卒業できません。
しかし、学生には自分の担当の作業療法士が「ひどい」のか学生の能力が低いのかは判断できないでしょう!
だから、自分からドロップアウトする前に養成校の教員に相談してほしいと思います。
卒業して作業療法士になるためには、実習をドロップアウトしたり、投げ出したりしてはいけません。その前にまず養成校に相談しましょう!
亭主
実習のこと
「リンク依頼」
実習というのは、何年経っても思い出に残る貴重な体験ですよ~。
私は学生の頃、ある実習先の患者さんに、その病院のリハに対する不平不満の矛先を向けられてしまい、色々と辛い言葉をあびせられたことがありました。実習訪問に来てくれた教官に、涙ながらに話を聞いてもらい声をかけていただいたおかげで、気持ちがすっきりしたことがあります(^^;
色々辛いこともあるでしょうが、がんばれば何年後かには笑い話や武勇伝(?)になるんじゃないかなと、私は思います。
バイザーも能力の差はあるにしても、自分の最大限の範囲で一生懸命やってるはずでしょうから(と思いたい)、しっかり向き合ってくださいね。ちょっと違うかもしれませんが、親と子だって一方的でなく共に成長していくものですからね。そうでないなら、それこそ教員に相談しましょう。人間関係を築くのも実習のうちですよね?
偉そうなことを書きましたが、私は優等生とは程遠い人間です。ただただ学生さん達が、良い実習が出来ることを願っております。
貴重な時間です、有意義に使いましょう!
いつもコメントどうもです。
ちょっと誤解がありそうな記事になったので、補足の生地を書いてみました。
梅ちゃんの学生時代も色々あったのねえ。