私がかかわっている養成校の学生さんたちも実習に出ています。
実習前に講義の機会があるときは必ず言っていることがあります。
作業療法士はピンきりです。いろんな作業療法士がいてます。だから実習がうまくいかずにトラブルになったり、悩んだりしたときは、自己判断で実習を中止するのではなく養成校の先生に相談しなさい!
実習生という立場は非常に弱いものです。世の中に悪い作業療法士がいるとは思いたくないですが、そんなきれい事ばかりも言ってられません。指導力に疑問のある作業療法士はいてると思う。
そんなところにたまたま実習に行ったとして、実習がうまく進まなくてもそれは学生の責任ではないと思います。でも学生は実習をクリアーしないと卒業できません。実習中断では卒業できません。
しかし、学生には自分の担当の作業療法士が「ひどい」のか学生の能力が低いのかは判断できないでしょう!
だから、自分からドロップアウトする前に養成校の教員に相談してほしいと思います。
卒業して作業療法士になるためには、実習をドロップアウトしたり、投げ出したりしてはいけません。その前にまず養成校に相談しましょう!
亭主