10月22日に近畿作業療法学会が開催されました。
今回私は教育講演「地域・老年期」部門での講師を担当しました。150人くらいの参加でしょうか?
私の講義を聴講いただきましてありがとうございました。
ちょっと時間が短い設定でしたので、充分に伝わったのでしょうか?
疑問のある方はこのブログにでもコメント付けてくださいね。
さて教育講演終了後、各部門の教育講演を担当した私を含む4人の講師で講演の要約をホールで発表しました。私は「地域では、小数の職場も多いこと、事業所の形態がさまざまである事(老健や通所、訪問など)などを考慮して、他の事業所との連携なども含むリハビリのマネージメントが重要である」という事を伝えました。
すると他の講師の方から「これからの作業療法はきちんともっと対象者をきちんと評価し個別的な対応をしっかりすべき」という旨の発言がありました。
これに対して私が「リハマネージメントが先にあるのではなく、個別的な対応をした上でマネージメントが重要です。」と応えたのですが、、、
どうもこのやり取りを見ていた一部の若手作業療法士の方は「あの二人の意見は対立している」という感想をもたれたみたいです。その感想は間違っています。
私たち教育講演担当の講師は事前の打ち合わせなどもしていますのでおおよそ相手方の考えは理解しています。それを聴衆に伝える時に自分の伝えたい重要なポイント(私の場合はマネージメントの重要性)をあの場では伝えました。時間の関係もあり、「まとめ」のセッションでは充分に伝えられませんでした。それをフォローする意味で、他の講師の方が色々意見を述べてくれています。一人の講師の主張のみを偏った見方として聴衆が受け取る事がないように、私の意見に対して他の講師が意見を述べてくれました。
そういう事ですので、決して対立しているわけではありません。そのあたりを正しくご理解いただければ幸いです。
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亭主
言いたいこと、とってもよくわかります!(^^)
聞きたかったなあ…、この講演!
うめさんへ
いつもコメントどうもです。
わかってくれる人もいると思うんですけどね、誤解されている気もします。やっぱり話す事って難しいですね。
「話せばわかる、というわけではない。でも、話さなければもっとわからない」です。何かの本に書いてありました(^^)
みなさんの意見も聞かせてほしいなあ。