先日大阪のとある保健師からの依頼で、地域の子供の療育相談に同行訪問して来ました。
保健師さんの所属は「大阪府」です。でも子供さんは大阪のとある市の「市民」。当然そこには「市立」の施設などがあり、その地域にお勤めのリハビリ職の方がその訪問先の子供さんたちに関わっています。
で、同行訪問している私は「訪問先の子供に対して作業療法が今後必要かどうか？」というような意見を求められます。
でも、その子たちには「市」で働いているリハ職が関わっているんです。私が単発で訪問してその場だけの評価で判断するよりも、継続的に関わっている人が判断する方がよほど的確な判断ができると思う。
その事は「府の保健師」さんにも伝えましたけど、「すぐに連絡を取るのは難しい」というようなお返事。
同じ地域で働いているのに「府」と「市」の職員がうまく連携できていないなんて税金のムダ使いのような気がします。
とりあえず、どっちの顔もつぶさないように配慮しつつ、コッソリとあっちこっちに連絡を取り、訪問した子供達の生活か改善するように努力してみます。
