今回受講した『管理運営』でのディスカッションの時に言った事なんですが、、、とりとめのない文章で恐縮です。

 認定作業療法士になったからといってなんか偉くなるわけでもないしお給料が上がるわけではありません。
 『教育法』『管理運営』と受講したわけですが、この2つの研修の講師をされていた作業療法士の方々の話を『もっと聞きたい』と思いました。当然講師の方は『認定作業療法士』に該当している方々だと思う。
 じゃあ、私がこれからいくつかの研修を受講してレポートを提出して仮に「認定作業療法士」になったとしても、これら講師の方々のような魅力ある作業療法士になっているのかというと答えは「NO」だと思う。

 作業療法士になりはじめの頃、こういった研修会で「講師」を務めておられる作業療法士の方々は「雲の上の人」と感じていました。「自分があのレベルに到達する事はない!」別世界の事のように考えていました。
 作業療法士になって14年目を迎えた今年、研修会を受講するようになって考えるのは、「雲の上の人」もいるけれども「そこに近づく事は出来るかもしれないなあ」という漠然とした思いです。ちょっと間抜けな考え方をしているのかも知れません。しかし講師の方々の話を色々聞いたりしていると最初から「スーパーマン」ではないという事も教えられました。
 ちょっと気付くのに遅れているかもしれませんし、そこまで自分の実力が伸びるのかはなはだ疑問ではありますが、がんばって「近づく」努力をしてみたいと思います。

 きっと私にとって「認定作業療法士」になるという事はそういった魅力ある作業療法士に近づいていく「道のり」の一つではないかなあと思う今日この頃です。