主催する研修会では毎回飲み会も行っているが、研修会参加者数に対して飲み会の参加率は低い。「飲みにケーション」っていう言葉は死語になってしまったのか?ってことを書いてみました。
研修会への参加者は結構いるんですよ。研究所主催の研修会だけでなく、他団体主催の研修会においても懇親会(飲み会)への20代30代の参加者は少ない傾向がある。なんでなんかな?
飲む人が減ってきている
色んなサイトで調べてみると、世代別の飲酒率では、40代や50代に比べると20代や30代の飲酒率は低い傾向がある。データによっては20代の飲酒率は40代の飲酒率の半分くらいっていうデータもありました。
お酒を飲まない若者が増えてきているってことなのかもしれませんね。
それに加えて、ハラスメントに対しての考え方や意識がしっかりと普及してきたことも影響していると思う。これは、良い意味で「飲みたくもないお酒を強要される」ってことを撲滅することに少し役に立っているので好ましい事だと思う。
養成校で講義をする時に20代以上の学生に聞いてみても、私が学生の頃よりははるかに飲み会の回数は減ってきているようです。
飲みにケーションが好きなんです
私は飲むことも好きですが、飲みにケーションも好きなんですよ。
私にとっては 飲むこと=飲みにケーション ではありません。飲まない人も研修会後の懇親会には来てほしい。
研究所が主催する研修会って私にとっては講義をする場で、参加者の方にとっては学びの場だと思います。
だから、飲み会に参加するかどうかってことは研修会とは無関係です。強制もしていません。
ですが、私が研修会の参加者の方とゆっくり話をしようと思うと、どうしても研修会後になるんですよね。
研修会後は夕方のいい時間なので、飲みたいって思ってしまうので飲みながらコミュニケーションをとれたら嬉しいって思いながら毎回懇親会と称した飲み会を開催しています。
ゆっくり参加者といろんな話をしたいからね。
人脈を築く場なんですよ
研修会は学ぶ場なのでゆっくり話せないけど、懇親会は学びの場ではないのでいろんな話題で盛り上がれます。
いわゆる本音トークができる場ですよ。
- 研修でしゃべっているのも私
- 飲んで盛り上がっているのも私
- 真剣にいいこと言っているのも私
色んな自分がいるわけですよね。色んな自分を知ってもらえる、だからちょっといいお付き合いできるんじゃないかなって思うんですよ。
飲みにケーションって、おっさんが飲んでいるだけってこともありますが、社会人として人脈を築いてく場であるとも思うんですよね。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士って一人だけではなかなか仕事をうまくこなすことができません。だからネットワークを広げて、多くの人脈を築く必要があると感じています。
私にとって飲みにケーションはそんな場なんですよね。
お酒飲まなくてもいいんですよ
お酒飲まなくても参加してほしいなって思います。
私はお酒が入るといろんな話をもっと上手にできると思います。でもね、研修会にお酒飲んでいく訳にも行きませんから、飲まずにやっています。
一度くらいは懇親会にぜひどうぞ!