ちょっとポイントについて考えてみたい。
生涯教育手帳によると
【研修会・学会などの参加の場合】
OT協会・各県士会が主催・共催のもの
90分以上~1日 2ポイント
2日以上 4ポイント
主催・共催以外のもの
90分以上~1日 1ポイント
2日以上 2ポイント
論文投稿や学会での発表などにもポイントはあります。
しかし、まあ一般的には研修会などへの参加が最も多くなると思います。
以前にも書きましたが、目安は「5年間で50ポイント」の取得です。平均して一年間に「10ポイント」の取得が必要となります。
2日以上の研修会は遠隔地の場合、宿泊が必要です。そうなるとそんなにたくさん出かけることはできません。
となると、1日以下の参加となります。
県士会学会やエリアの学会(北陸学会や近畿学会みたいな感じ)や近場の研修会に参加すると考えると、OTが主催するものばかりに参加するとして「2ポイント×5回」で10ポイントになる。
まず、1年間に5回以上自分の身近な場所で研修会や学会が開催されている必要がある。日によっては参加できないこともあると思われるので、5回以上開催されていてその中から選択できるほうが望ましい。
さて皆さんの所属している県士会ではそんなに多くの研修会などが開催されているのでしょうか?
「開催数が少ない」とおっしゃる、そんな方のために、OTが主催・共催していないが協会が認定しているものについてはポイントがつく。主催する場合の半分のポイントとなっています。
どの研修会が認定されているのかはこちらを参考にしてください。
http://www.jaot.or.jp/pdf/SIGnintei.pdf
結構多くのものが認定されている。
これらのものも合わせると何とか「年間10ポイント」が目指せるのではないかなあと考えるが、「参加費」の捻出が出来るかどうかが私の課題である。