2013年10月からの作業療法士としての非常勤掛け持ち生活が9か月目になってきました。今月に入って、住民税の支払いのご案内も届き、税金や年金、任意継続の保険などの支払いも自動引き落としととなって、収入と支出もはっきりとしてきました。


(スポンサー広告)

収入の状況

非常勤掛け持ち生活の掛け持ちの内訳ですが

  • 訪問看護ステーション S  週3日勤務
  • 訪問看護ステーション E 週1日勤務
  • 訪問看護ステーション C 月1回勤務(2014年4月から開始)
  • 保健所の非常勤 年間10日くらい
  • 養成校での講義 1コマ90分×15回(4月~7月)

こんな感じでお仕事入っています。水曜日に不定期な仕事を入れています。2014年の1月~5月のお給料の平均は手取り額ベースで37万円くらい。

手取りでこの金額!

びっくりする若手の方も多いでしょうかね?

他のブログで書いているのですが、非常勤なのでこの金額から所得税とか、住民税とか、任意継続の保険料とか、国民年金等を支払うんですよね。

常勤の方ならこういったものはお給料から天引されるから手取り額が自分の自由になるお金だけど、非常勤掛け持ち生活の場合は手取り額からこういったものを支払わなければなりません。

私の場合はトータルで7万円くらい支払うので、差し引き30万円くらいの収入となります。もちろん非常勤掛け持ちの身分ですからボーナスなんてありません。6月から少し給与が増えるような形の勤務を増やしていますから、年収ベースで考えるともう少し増えるかな。

さてこれからどうする?

2014年2月~7月は研究所のナイトセミナーーを開催して月2回ペースで研修会を実施しています。しかしながら、ナイトセミナーの参加者数はあまり増えていません。赤字すれすれって感じなので、とりあえず8月以降は一旦ナイトセミナーを中止することを決定しました。

非常勤掛け持ちの利点である時間の有効活用を考えてナイトセミナーを復活させたのですが、赤字は生活に堪えるのでいったん休止です。

月1回で関わっている訪問看護ステーションCでは仕事量としては、月1回以上分くらいの内容となりそうなので、こちらの方は増やすことを検討中。そうすると、どこかの仕事を減らさないといけないので、いろいろ考えています。

非常勤掛け持ちっていうスタイルはどうなの?

  • いろんな職場で働けて、人間関係が広がる事
  • 訪問看護ステーションにもいろんなスタイルがあるので、一つの職場で働くよりも多くの経験を積むことができる
  • 働く時間をコントロールすることができる

メリットはこんなところかな。働く時間をコントロールしたい方にはお勧めできます。私は今のところ土・日・祝休みというスタイルで働いています。嫁さんが看護師で土日も仕事になることがあるので、そんな時は子守と晩御飯担当しています。

デメリットとしては

  • ボーナスがない
  • 仕事が減る不安がいつでも付きまとう
  • 45歳でこのまま非常勤生活が続くのかちょっと不安

自分から選んでいる非常勤掛け持ち生活ですが、やっぱり将来への漠然とした不安はありますよね。

目標としている手取りベースで年収600万円以上の収入を確保するようにいろんな仕事を掛け持ちすることを計画していますが、今年の年収はそこまで行かない可能性もあります。

人間関係でいろいろもめることもあって現在のようなスタイルで働いているのですが、これをずーっと続けるかどうかは思案のしどころです。

時間を区切って働きたいという方にはお勧めのスタイルです。