2014年4月に新人・若手セラピスト向け研修会が無事終了しました。久しぶりに6時間たっぷりと講義させていただきました。

研修会の狙い

新人や若手の理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が直面するであろう課題を中心に講義を行いました。
今回の研修会ので実施した講義テーマとしては

  • 病院という組織で新人が知っておくべきこと
  • 看護師との病棟での連携の基本
  • 回復期で働くセラピストが知っておくべき介護保険と維持期リハのこと
  • リハビリを安全に実施するための KYT入門

担当したら最初にじっする評価の基本 観察を中心に

こんな内容でした。これを中心にたっぷりと6時間しゃべりまくりの1日でした。

狙いとしては

  • 医療人として病院という組織の中で行動できること
  • 自信を持って患者さんを担当できること

この二つをしっかりと実践してもらえるような講義を実施しました。最低でも6時間必要なんですよね。昨年も実施したのですが、少しくみ方を変えてより内容の濃いものに仕上げたつもりです。

次の日から実践できることを中心に

この日最も力を入れて新人や若手の理学療法士や作業療法士、言語聴覚士に伝えたことは

  • 観察することの重要性と観察する目を養う

これを重点的に伝えたつもりです。ベテランだからできることではなくて、新人から実践してほしいことを伝えています。

さて、今回やまだリハビリテーション研究所主催のこの研修会に新人を送り込んでいただいた、先輩や管理職の方、ありがとうございました。

6時間みっちり講義しました。

きっと、明日からの実践で新人セラピストたちは少し変わっていると思います。

ほんの少しだけ自信を持って、病院や施設の中で動いてくれていると期待しています。

皆さんからの、その後の報告お待ちしております。