ベルランド総合病院の島崎OTをお迎えして開催した2014年1月研修会。

よかった、最高でしたね。久しぶりに感動しました。ですので、ちょっととご報告。

講師が素敵

私のことをよくご存じ方がこの見出し見るとビックリするのと違うかな?あまり他人のこと褒めたりしません。

そんな私でさえ、

「実によく勉強してるな!」

って考えさせられっぱなしの2時間でした。よどみなく2時間しゃべりきるところが素敵。

がん患者さんのリハビリテーションのこと

今や2人に1人ががんになる時代、講師も言ってましたが、特別な病院にだけ入院しているとは限らないんですよね。理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が、回復期リハビリテーション病棟や訪問リハビリテーションの現場で出会う患者さんの中にも、がん患者さんがいる可能性がある事をこの数字が表わしているのではないでしょうか?

じゃあ、がん患者さんに出会ったら、あなたは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師などとしてどのような関わりができますか?

ガンだから特別なことするのではなく、がんという病気を持ったひとりの患者さんに対してどう向き合うか!

ということだと思います。

ガンについての知識、がん治療についての知識があればより効果的なかかわりができるのは当たり前なのですが、そうでなくても、一人の医療人として向き合うことはだれにでもできること。

という考え方を島崎OTの講義で学ばせていただきました。

私は作業療法士として患者さんと日々向き合っています。なかにはがんを患っておられる方もいます。今日から少し違う視点で関われそうな気にさせてくれた研修会でした。

年内にもう1度開催したい

島崎OTと打ち合わせして、2時間と設定したのですが、3時間くらいあっても十分なボリュームの研修会でした。企画者として、ちょっと慌てた講義にさせてしまったことを後悔しています。

できれば、年内にもう1度、今度はしっかりと時間を確保して、もう少ししっかり広報して多くの方に聞いていただきたいと思えたくらい素晴らしい研修会でした。
ありがとうございました。
(島崎さんも著者の一人の書籍です)

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